オフィスのタイルカーペット
廃棄していませんか?
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年間で廃棄される総量は
推計約10万トン日本国内で年間約10万トンのタイルカーペットが廃棄されています。これは、東京ドーム約2.5個分の体積に相当します。タイルカーペットは、繊維と塩化ビニルの混合素材のため分別や再利用が困難とされています。その結果、多くが埋め立て処理となり環境問題に負荷をかけています。
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首都圏の廃タイルカーペット
すでに50%がリサイクルへ現在では首都圏で発生している廃タイルカーペットの50%がリサイクルされています(※)。しかし、約70%の不動産・建設関連のビジネスマンがその事実を知りません。
※株式会社リファインバースグループ調べ
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企業でもCO2削減が
必須の課題建設業界でもリサイクル基準が厳格化され、CO2削減は必須の課題に。脱炭素社会への貢献が叫ばれるいま、タイルカーペットの廃棄を見直すことで、環境負荷を減らし、コストも削減することができます。
タイルカーペットリサイクルの
3つの削減
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コスト削減
タイルカーペットと他の産業廃棄物をまとめて回収が可能です。
効率的な回収方法とグループ会社との一気通貫対応により、最大30%程度のコスト削減が見込めます。
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環境負荷削減
リサイクルタイルカーペットは、低炭素製品として製品の購入・廃棄の各局でCO削減が可能です。
GHGプロトコルスコープ3や、SDGsへの貢献にもつながります。また、タイルカーペットの回収後には、リサイクル証明書も発行します。CO2排出量は96%削減
リサイクルしたタイルカーペットから再生した再生塩化ビニルコンパウンド「リファインパウダー」は、バージン原料(新しい原材料)と比較して96%のCO2削減につながります。
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手間も削減
廃棄時の現場対応も他廃材と一括回収ができるため、手間の増加もなく、従来通りの廃棄物の処理で実施が可能です。
回収された廃棄物はすべて当社開発システム(G-MAC)により、リサイクル率の可視化も可能に。
他の廃棄物と処理してもタイルカーペットは確実にリサイクルされ、その他廃棄物のリサイクル処理状況を把握することもできます。
調査方法:インターネット調査
調査実施時期:2025年9月12日~2025年9月16日
調査地域・対象者条件:首都圏・関西・中部エリアに勤務する、不動産関連・サステナビリティ・総務を職種とする1,049名
お気軽にお問い合わせください
リサイクルをご依頼いただいた
企業様の
喜びの声
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不動産ディベロッパー
サステナビリティ推進担当カーペットタイルのリサイクル率100%を達成したうえで、証明書も発行していただきました。
現場単位で管理システムでのリサイクル率の把握や、証明書発行も対応していただき、テナントへのサスティナビリティ活動レポートの発信にも役立っています。 -


大手設計会社
設計担当これまで、環境配慮とコストの両立は難しいと感じていましたが、今回の取り組みではそのどちらも実現することができました。
リサイクルタイルカーペットの認定商品も各カーペットメーカーから数多くラインアップされており、デザイン性を損なうことなく環境対応ができる点も魅力的です。こうした循環型の仕組みが、今後の設計・建築の標準となっていくことを期待しています。 -


大手ゼネコン
工事担当原復工事での産廃回収を依頼しました。
タイルカーペットの専用台車は、積載効率アップによるコストダウンだけでなく、作業員の負担軽減や、荷捌き場をフレキシブルに使える等メリットがありました。
各工事の費用明細がすぐに把握でき、品目毎の明細になっているので安心して利用しています。
これまでのリサイクル量=地球3周分
当社のリサイクル実績
タイルカーペットリサイクルの活動は
約20年前から行われ、
これまでに約6千万㎡(2024年時点)を
循環利用してきました。
リサイクルしたカーペットの長さを合計すると、
地球3周分とほぼ同じ距離になります。
タイルカーペットから、
再びタイルカーペットへ
リサイクルの流れ
2023年に発足。
2023年に設立した日本リサイクルカーペット
協会は、
カーペットリサイクルの
バリューチェーンに関わる事業者が、
業界の垣根を越えて協力することで
循環型経済(サーキュラーエコノミー)を実現し、
リサイクルカーペットの普及を推進することで、
低炭素社会を形成する事を目的に
活動を行っています。
2003年にタイルカーペットのリサイクルを
始めてから約20年。
これからも低炭素社会の形成に貢献していきます。